人間関係における情緒的な危機にたいして、性格と人格の統合で対処できる能力。（回復）
合理的な勤勉さによって、会社や人類といった共同体に貢献したいという強い意志の結果、情緒や健康を犠牲にする傾向。滅私奉公の人。＠現実生活に夢見ることができず、人類社会や、精神の目覚めに価値を見いだす人。例）ヨガの修行を通じて解脱を目指そうとする人。

人生の始まりにおいては、すべての人の豊かな可能性にたいして、暖かい理解が寄せられる。（好意的理解）
心身の調和をとるためには幼児期の情操教育やインナーチャイルドの癒しが必要となることに気がつき、そのメソッドに関心を持つ。

適切な訓練のもと、知性が適切に発達し自己規律がなされる。（律すること）
武道やダンス、霊的な身体技法などによって、知情意を鍛え直そうとする人。自分を律して、より貢献できる心身を造ろうとする。

困難な過去の体験が、まだ自己の欲望を克服することと戦っている人々に対しての模範となる。（伝授）
感情の奴隷ではなく、感情の主人となる技をマスターし、それを人に伝える導師的資質。自己実現技法などの啓蒙に関心がある。

普通の進化のスピードに先んじて、理性と意識化の側面のみを発達させる能力。（感情エネルギーの変成）
感情エネルギーを変容させて、メンタル体を発達させる。完成された理性的存在になること。知情意のバランスがとれた人。